『SHEIN』の通販のクチコミをチェック!

世界中のZ世代から圧倒的支持を集めている『SHEIN(シーイン)』をご存知ですか。
レディスにメンズ、さらには子ども服までラインナップされています。

服やアクセサリー、靴などのファッションアイテムだけでなく、スマホケースやステーショナリーなども購入可能です。

日本だけでなく、ヨーロッパやアメリカ、中東など世界150か国以上で展開している『SHEIN』の謎を解き明かし、実際に通販を利用した人のクチコミを見ていきましょう。

謎に包まれたスタートアップ『SHEIN』

SHEIN
(引用: https://mobile.twitter.com/shein_japan)

世界中で展開している『SHEIN』の実態は謎に包まれています。
なぜなら、『SHEIN』自体がメディア露出やPRを慎重に避けているからです。

ここでは、『SHEIN』のすごさをデータや数字で見てみましょう。

中国発のファストファッションブランド

世界150か国以上で展開している『SHEIN』ですが、実は中国発です。
2008年に創業したウエディング事業を創業した許仰天(クリス・シュー)氏が手掛けています。

SNSでプロモーションする「D2C(Direct to Consumer)」というメーカー直販の形で展開していた『SheInside』を2015年にリブランディングしたのが『SHEIN』です。

『SHEIN』は「B2C(business-to-consumer)」という個人の購入者に合わせたビジネスモデルを展開し、デジタルネイティブであるZ世代に大当たりしています。

このように、中国発のアパレル企業である『SHEIN』ですが、あえて出自をベールに包むことで、アメリカやヨーロッパの若者も抵抗なく利用しているのです。

ダウンロード数1位

『SHEIN』は、世界56カ国のiOSアプリのショッピングカテゴリー部門において、ダウンロード数No1を獲得しています。

2021年第1四半期の実績では、アメリカのショッピングアプリにおけるダウンロード数は第3位でした。

さらに、 ファッションECのトラフィック数においては、世界的に人気の高い『NIKE(ナイキ)』や『ZARA(ザラ)』を上回り、世界No1を獲得しています。
一時はAmazonも抜くほどの勢いを見せたと話題になりました。

平均顧客滞在時間8分36秒

『SHEIN』の人気ぶりを表わすもう1つのデータが、顧客滞在時間です。
これは、WEBサイトを訪れた人々が、どのくらいの時間そのサイトにとどまっているのかを表わします。

『SHEIN』の場合、平均顧客滞在時間は8分36秒です。
これは、全米のアパレルECの中でNo1を誇ります。

それだけ商品があるということと、WEBサイトを訪れた人々の多くが購入手続きをしている証拠です。

2020年の売り上げは前年から5倍

このように、アパレルブランドとして大人気の『SHEIN』ですが、業績も急カーブで成長し続けています。

コロナ禍を追い風に成長したそうです。
世界各地でロックダウンや外出自粛などが続いた中、アプリやWEBサイトを活用して買い物ができる仕組みも有利に働いたのでしょう。

『SHEIN』の売り上げの推移をグラフ化してみました。

2016年 10億元
2017年 30億元
2018年 80億元
2019年 160億元(約3300億円)
2020年 1,000億元(約1.68兆円)

2016年は10億元の売り上げでしたが、2019年には160億元、そして2020年には1,000億元と驚異的に延びています。

世界的に展開しているほかのファストファッションブランドの売り上げもチェックしてみましょう。

会社名 ブランド名 売り上げ
Inditex(インディテックス) ZARA 204億200万ユーロ
(約2兆6318億円)
H&M H&M 1870億3100万スウェーデンクローナ
(約2兆2443億円)
ファーストリテイリング UNIQLO 2兆88億円

こうしてみると、世界中でファストファッションの売り上げが好調であることがよくわかりますね。

100億ドルの企業価値

戦略的なブランディングが功を奏した『SHEIN』は、企業価値が100億ドル(約1兆900億円)を超える巨大未上場企業です。

『SHEIN』は、100億ドル以上の評価額を持ちながら、以下の3つの条件も満たしています。

SHEINが満たす条件
  • 創業10年以内
  • 評価額10億米ドル以上
  • 非上場

こうした企業は「デカコーン」と称されます。

製品の設計から生産までは7日間

『SHEIN』の人気を実感できるデータの1つに、WEBサイトの滞在時間をあげました。
お客様にじっくりと商品をチェックしてもらうために、『SHEIN』では毎日3,000点から5.000点の新作アイテムが発表されています。

これだけの新作をリリースするために『SHEIN』では、製品のデザインから実際の生産までの期間が、わずか7日間です。
さらに、最終目標は3日間とのことです。

一般的なアパレルメーカーでは3か月、『ZARA』などでも14日かかるサイクルを思い切って短くすることで、トレンド発信が早いサイクルでできるようになります。

『SHEIN』の場合は、実店舗がないからこそ実現できたスピードでしょう。
さらに、それぞれのデザインをミニマムロット(約100着)で生産しているので、商品のサイクルも早くなります。

3240回の投稿

『SHEIN』の成功の理由には、SNSマーケティングも挙げられます。

『SHEIN』では各SNSに公式アカウントを持ち、投稿を展開中です。
2019年はInstagramで3240回、Facebookで2456回、Twitterでは1936回もの投稿がありました。

『SHEIN』のInstagramの公式サイトのフォロワー数は、2022年5月現在2448万フォロワーです。

有名インフルエンサーと契約し、ブランドイメージをアップしたり、新作のプロモーションを展開しています。

契約しているインフルエンサー
  • TikTokフォロワー数世界2位のAddison Rae(アディソン・レイ)
  • 歌手のKaty Perry(ケイティー・ペリー)
  • ラッパーのLil Nas X(リル・ナズ・X)

『SHEIN』は安全?

『SHEIN』は安全?

ところで、海外通販を利用する際に、安全性が気になる人も多いのではないでしょうか。『SHEIN』では、クレジットカードの使用や個人情報の扱いなどはどうなっているのか、チェックしてみました。

ネットで情報が集めやすい

実際に『SHEIN』の通販を利用する前に、インターネットでその安全性をチェックしてみましょう。
TwitterやInstagramなどには『SHEIN』で購入したアイテムのコーデを披露していたり、感想をtweetしている人がたくさんいます。

デジタルネイティブと称されるZ世代からの支持が高い『SHEIN』は、SNSなどネットでも情報が拾いやすいのです。

『SHEIN』はブランディングにインフルエンサーを活用していることは、既に述べたとおりですが、ほかにも、YouTuberやTikTokerなども『SHEIN』を活用している人が多いので安心できるのではないでしょうか。

支払いでも安心

『SHEIN』では、支払いでも安心できるシステムがあります。

海外通販でのクレジットカード決済が不安な人のために、コンビニ決済も選択できますよ。

対応しているコンビニ
  • ローソン
  • ミニストップ
  • ファミリーマート
  • セイコーマート

銀行口座情報が相手に知られない決済システムが人気のPaypalも利用可能です。

また、世界各国でサイトが運営されているので、日本版は当然日本語対応しています。
問い合わせもカスタマーサービスも、日本語でできるので安心できるのではないでしょうか。

『SHEIN』のクチコミ【商品】

それではここからは、実際に『SHEIN』で購入した人のクチコミを見ていきましょう。
まずは、商品についてのクチコミです。

あまりにも可愛い

こちらはInstagramでのクチコミです。
きれいな色のスウェットのセットアップは、長袖とショートパンツの組み合わせになっています。

こちらは「あまりにも可愛かったから」と、追加で購入されたそうです。

ほかに、『SHEIN』ではアイテムのサイクルが早いので「サイトやアプリをチェックするだけでも楽しい」「いろいろなテイストのアイテムがあるので好みが見つけやすい」といったクチコミもありました。

プチプラコーデ

 

この投稿をInstagramで見る

 

(@yuka2661)がシェアした投稿

続いてもInstagramのクチコミです。
シックなブラックコーデも『SHEIN』ならプチプラでそろいます。

Instagramでは、実際に購入したアイテムのコーデを披露されている人も多くいるので、参考になりますね。
こちらのコーデでは、バッグも『SHEIN』です。

『SHEIN』には、アクセサリーや靴などもあるのでトータルコーデも叶います。

『SHEIN』の口コミ【生地】

海外のファッションブランドや通販サイトでは、素材の生地感が心配という人も多いようです。
続いては『SHEIN』の生地についてのクチコミを見ていきましょう。

生地もしっかり!

こちらはTwitterのクチコミです。
トップスについて「生地感もしっかりしていて形も可愛く春秋に良き」とのことです。

アイテムによる

海外通販では「生地が薄い」という口コミもよく見かけますが、『SHEIN』ではアイテムによってしっかりめの生地もあるようですね。

つまり、生地が薄いものもあるがそれなりのものもあります。
ワンピースなど裏地無しのアイテムも結構あるので、要チェックです。

とはいえ、ファストファッションブランドの『SHEIN』は、長く使いたいアイテムを探すには不向きかもしれません。
安くトレンドを取り入れたい人向けのアイテムがほとんどです。

サブブランドもある

『SHEIN』には高品質な製品を集めたサブブランドがあるので、生地感などが気になる人はそちらもチェックするとよいでしょう。

プレミアムラインは『MOTF(モティフ)』です。
シルクやカシミアを素材にしたアイテムも見つかります。

『SHEIN』のクチコミ【発送】

海外通販では、発送に関しても気になりますよね。
ここでは、実際に『SHEIN』から商品を購入した人の発送に関するクチコミを見ていきましょう。

驚くほど早い

こちらのTwitterのクチコミは「SHEIN発送が驚くほど早い。アマゾン並みじゃん」とのことです。

このように、『SHEIN』の発送に関する口コミは、ほとんどが早いというものです。

ただし、海外からの発想になるので連休を挟んだり物流が混んでいる時期に頼むと、やや時間がかかる場合もあります。

届かない場合は返金請求を

発送に関する口コミの中には、稀に、物流の関係で商品が届かないケースの報告もありました。
そんな場合は、返金に対応してくれるそうです。

まずは、カスタマーサポートに連絡してください。

商品購入時にオプションとして110円(税込)の配送保証もあります。
こちらは、商品の紛失や破損に対して報告すると追加料金なしで再発送してくれるので、チェックしてみてくださいね。

通常配送とお急ぎ便

また、商品購入時に発送のタイプを選択できます。

通常配送は北海道から沖縄まで全国一律500円(2,000円を超えると送料無料)です。
お急ぎ便は750円(1万4,000円を超えると送料無料)です。

ご都合に合わせて選んで下さい。

『SHEIN』の購入手順

『SHEIN』のクチコミ【商品】

それでは最後に、商品購入の手順を見ていきましょう。
『SHEIN』の通販の購入手順は、それほど複雑ではありません。

基本は5つのステップで通販完了です。

①アカウント登録をしてログインする

まずは、アカウント登録をしてログインします。
スマホにアプリをダウンロードし、立ち上げましょう。

ご自分のアカウントを登録するためには、メールアドレスとパスワード設定が必要です。
GoogleやFacebookのアカウントでもログイン可能ですよ。

②購入する商品を買い物カゴに追加

ログインできたら、購入する商品を選びましょう。
商品のページにあるボタンをクリックして、買い物カゴに追加します。

③個人情報を入力し保存する

続いて「決済」ボタンから住所や配送方法を選択します。

入力事項
  • 名前
  • 名字
  • 電話番号
  • 郵便番号
  • 都道府県
  • 住所

コンビニ受け取りや郵便局留めなど、住所を登録しないで購入することはできないので注意してくださいね。

ここで入力した住所を次回も利用する場合、「デフォルトにする」にチェックを入れておくと便利です。

④配送方法と支払い方法を選択

次に、配送方法・お支払い方法・クーポンやポイントを設定して購入ボタンをタップします。
『SHEIN』ではお得なクーポンがよく出ているのでチェックしておきましょう。

⑤支払い完了後に各支払設定画面に

最後に内容を確認し「購入を続ける」をタップし、再度「購入」でお買い物完了です。
注文が終わったら『SHEIN』から注文確認メール、決済完了メール、商品出荷お知らせメールが届くきます。

商品出荷のお知らせは英語で『Your SHEIN order has been shipped』と書いてあるメールが届くので、見落とさないようにしましょう。

まとめ

150か国以上で人気を集めている『SHEIN』では、トレンドを抑えたおしゃれなアイテムがお安く購入できます。
SNSなどネット上のクチコミをチェックすると海外通販に対する不安も払しょくされるでしょう。

『SHEIN』の通販で、トレンドを抑えたおしゃれをプチプラで楽しんでみませんか。