セクシーなキスの方法として人気があるディープキスですが、なんとなく舌を絡ませていても気持ち良くないと感じる人もいます。
せっかく2人で気持ちの良いキスを楽しみたいのに、踏み込んだキスが気持ち良くないとその後の行為にも影響があるでしょう。
実はディープキスは、上手い下手が出やすいキスの方法なのです。
単純に舌を入れたらOKというわけではないので、今回はすぐに実践できるディープキスのテクニックをご紹介します。
練習方法も合わせてお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
CONTENTS
ディープキスにやり方はある?上手い下手の違い
セクシー動画やドラマ・映画などで、キスシーンを見た時、多くの人はメチャクチャに舌を絡ませているだけだと感じるでしょう。
ただ激しく舌を動かせば、きっと気持ちが良いとイメージされます。
実際はしっかりと手順を守らないと、相手に気持ち良いと思ってもらえないのです。
唇を重ねるだけのキスではないため、キスが下手だと思われると自信が失われるため、コツや手順をまずは理解してください。
ディープキスは舌使いで気持ち良さが違う
ディープキスをする際、やみくもに舌を絡ませるのではなくて、相手が気持ちよく感じやすい舌使いをするのがポイントです。
舌の動かし方は、以下を意識してください。
- 舌のラインをなぞるように這わせる
- 舌の裏側を舐める
- 動きは緩急を意識
激しくすれば気持ちがよい、というわけではなくて、強弱がポイントです。
単調な舌の動きはすぐに飽きてしまい、気持ちよさが半減します。
舌を絡め始めた時は激しく、少しずつ舌の動きを緩め、相手の舌の形を自分の舌で確認してみてください。
相手は最初の激しさが印象に残るので、急に優しい舌の動きになるともどかしさを感じて、もっとして欲しいと感じます。
相手から求められたら、再度激しく、また緩やかに…の繰り返しをすると、だんだんと気持ち良くなるのです。
ディープキスも普通のキスも気持ち良い、と感じるにはセクシーな雰囲気作りが大事といえます。
激しさだけではなくて、思わず求めたくなる雰囲気を作り上げてください。
また舌を絡める時は、裏側を舐めるとまるで舌を食べられてしまう感覚がわきおこり、体の緊張感がほぐれていきます。
ディープキスには手順がある
あまり意識している人はいないですが、ディープキスにもきちんと手順があります。
- スタートは普通のキス
- 少しキスに慣れてきたら唇の間に舌を這わせる
- 相手の口が開いたら一気に舌を入れる
- まずはゆっくり相手の舌を舐める
- 徐々に激しく舌を絡ませる
ゆっくりスタートなのか、激しく舌を先に絡ませて緩やかにするのかはその時の雰囲気で決めてください。
お互い気分が盛り上がっている時は、すぐに激しくディープキスをしても良いですが、まだ緊張している時はゆっくり丁寧に始めます。
徐々にドキドキ感がセクシーな気分に変化していくと、自然に口が開きます。
なぜなら、キスをしていると軽く息ぐるしさを感じるからです。
呼吸をするために少し口を開いたところに、ゆっくり舌を唇に這わせると、舌を受け入れる気持ちになります。
この時点で、まだ舌を受け入れてくれなければ、もう少し普通のキスで雰囲気を作っていくと良いです。
こうした手順をしっかり理解した上で、より気持ち良くなるテクニックが輝くので良く覚えておいてください。
何よりもキスはお互いの気持ちが1つになっていないと、気持ちの良いものではありません。
一方通行にならないように意識してください。
ディープキスが上手い人は相手の動き・呼吸を汲み取る
性格でもキスでも、お互いの相性があります。
相性、と言われるとテクニックも何もないのでは?と思うかもしれませんが、自分で相性は良くできるのです。
ディープキスの基本は、相手の呼吸や動きを把握してあげることから始まります。
例えば、
- 唇をかじると気持ちよさそうにする
- 舌で口内をなぞると気持ちよさそう
など相手の反応を都度チェックしてください。
ただ会話をしている時よりも、ずっと感情が素直に表現されるタイミングなので、キスをしている最中の呼吸の荒さや首の動かし方などで、舌を絡ませていいかがわかります。
ディープキスに移行する時、相手の口も半開きになっている場合が多いので、舌を入れてほしいという合図だと思ってください。
こうした相手への配慮がなければ、気持ち良いキスはできません。
すぐ実践可能なテクニック5選
ディープキスの手順を理解した上で、より相手との気持ちいいキスを実現させたいと思う人向けに、すぐ実践できるテクニックを5つご紹介します。
キスなどのテクニックは、とにかく経験が重要視されるとイメージしがちですが、そういうわけでもありません。
恋人を気持ち良くさせてあげたい、という気持ちを大切にして、テクニックを掴んでいきましょう。
いきなり舌を入れないで唇を舐める
セクシーな気分をアップさせるのは、とにかく雰囲気です。
雰囲気がなければ、どれだけ舌を絡ませあっても気持ち良くありません。
まずは、気持ちを込めてフレンチなキスに集中してください。
丁寧なキスをすることで、相手の気持ちもほぐれて「もっと」と思わせることができます。
相手の感情が昂ってきたことがわかっても、すぐに舌入れずに唇を最初は柔らかく舐めていきましょう。
すぐに舌を入れて、激しいキスをしたいところですが、ワンクッション置くと焦ったさが倍増し、より求める気持ちが湧き起こるのです。
ディープキスを気持ちよくするためには、物理的なテクニックよりも精神的な興奮を引き起こす方が効果があります。
少しずつ雰囲気を出していって、逆に相手が我慢できない!と舌を絡ませてくるくらいが理想です。
舌だけを絡めず口内を丁寧に舐める
舌を絡ませ合うといったイメージが強いディープキスですが、舌以外も舐めても良いのです。
例えば、口内の上顎のあたりを舐めると気持ち良くてゾクゾクする人が多いですし、歯並びを舐められて感じる人もいます。
どんな場所が性感帯なのかは試してみないとわからないものなので、舌だけではなくて口内を丁寧に舐めていきましょう。
キスをしている最中は、ストレートな反応を見れるので色々試してみてください。
また舐めるときは、唾液を多く出すとより気持ち良さが増します。
口内が濡れている状態だとお互いの唾液が絡み合っている気分になり、高揚感が出てくるのです。
舌以外を舐められて、口内が唾液で溢れてくるという状況はとてもセクシーなので雰囲気を高められます。
もう一度舌が絡んだ時に一層気持ちよくなるため、テクニックとして覚えておきましょう。
吐息を漏らしながらキスをする
ディープキスがうまい人は、セクシーな雰囲気作りが上手です。
例えば、キスをしている最中に要所要所で吐息を吐き出すと、相手に興奮が伝わり、お互いが興奮するきっかけになります。
キス、という間接的な行為の中でも、ディープキスはとてもセクシーな状況なので、している最中にきちんと「気持ち良い」「感じている」と思わせると、効果的です。
キスが気持ちよくなる魔法は、興奮しているかどうかにかかってくるので、興奮できる材料を増やしていきます。
大袈裟に声を出すと、わざとらしいと思われて逆効果なので、キスをしていて思わず出してしまった吐息程度堕と、かなり興奮につながるでしょう。
言葉もなく、お互いの唾液の音と吐息の漏れる声が室内に響けば、かなり色っぽいディープキスができています。
通常の軽いキスの時に吐息が漏れることはないので、ディープキス特有の興奮作用を感じられるのです。
軽くボディタッチを交える
あまり意識している人はいませんが、ディープキスをしている時にただ唇と舌を合わせているという状況の人は多くいます。
もちろん、キスに集中しているわけですから、間違っていませんがせっかく近い距離で舌を絡ませているので、体にも軽く触れてみてください。
ディープキスをしている時は、舌先に意識が向いていて、非常に敏感になっています。
そんな時に、ふっと指を絡ませたり、腰のあたりを軽くなぞられるだけでも体が反応するものです。
一気に色っぽい感情が押し寄せてきて、気持ち良いディープキスとして認識されます。
腰や手を握るのは少し恥ずかしい、という場合は
- 抱き締める状態で背骨に沿って指を這わせる
- 首や髪を優しく撫でる
だけでもOKです。
激しいキスとは裏腹に、優しく触れられると相手はとても興奮します。
口臭はディープキスの気持ちよさに反映する
フレンチキスでもディープキスでも、テクニックより重要なのは口臭です。
どんなに素敵な相手でも、テクニックを持っている相手でも、口臭が悪ければそもそも「キスしたい」とは思えません。
口臭が爽やかで良い香りがする人は、キスをしても良い気分で舌を絡ませられるので、日頃からの口臭ケアは欠かさないようにしてください。
なかなか、常に口臭ケアをする人は少ないので、口臭が爽やかもしくは甘い香りがする人は、それだけでキスが気持ち良く感じると言う人もいます。
口臭ケアは、毎日の歯磨きは基本として、フロスや舌ブラシで口内をキレイにしてください。
香りのキツイ飲食が好きな人は、口臭になりやすいため、ケアできるガムやスプレーをしっかり使用して常に良い香りを保つようにしましょう。
気持ちいいディープキスの練習方法
文章でディープキスのテクニックを理解したとしても、実際どんな風に練習すれば良いか?と悩みます。
人形を使って練習するのも気恥ずかしいため、身近なアイテムを使って練習できる方法をご紹介します。
氷でシミュレーション
氷はディープキスの練習にとても役立つので、活用してください。
方法はとても簡単で、大きめの氷を用意して氷の表面に舌を這わせたり、口づけをしたりしていきます。
徐々に氷が溶けていくので、水分を軽く吸い取る動きも加えてください。
ただ氷を食べている印象になりますが、実際はかなり本当のディープキスに近い舌や唇の動きが練習できるのです。
- フレンチなキスをする
- 舌で舐める
- 唾液を吸い取る
といった動きが1つの氷で全て完結するのでとても魅力的な練習方法だといえます。
長くやりすぎてしまうと氷の冷たさから凍傷になる危険性もあるので無理は厳禁です。
長めの練習をしたい、と思った場合は、手袋をしたりお皿の上に置いて練習してみてください。
棒がついたキャンディー
いつでもどこでもディープキスの練習ができる方法として、棒付きキャンディーもおすすめです。
単純にキャンディーを口の中に入れて、ひたすら舌を動かして舐め上げていくだけで十分練習になります。
セクシーな表情を作る練習ではないので、キャンディーを舌先で舐める必要はなく、あくまでキャンディーを舌に見立てて練習するだけです。
舌を鍛えられるため、本当にキスをした時に疲れてしまうことなく、舌や口内炎を舐め続けられます。
キャンディーをなぞるように舐めたら、細かな舌の動きにも適応するため練習にもってこいです。
キャンディーはお菓子なのであまりに集中して1日何本も食べると虫歯の原因や太る要因にもなるため、熱中しすぎないようにしてください。
キシリトール入りのキャンディーや小さめのサイズを使うなど、配慮しながらの練習がポイントです。
手の甲で舌の感覚をつかむ
自分の体の一部を使って、ディープキスの練習ができます。
練習方法の王道としておすすめなのは、皮膚が薄くて感覚が鋭い手の甲です。
手の甲での練習はキスや舌の使い方もそうですが、どんな風に舌が当たるのか、手の甲でも気持ちよく感じるのかをよく意識してください。
手の甲に舌を使ってキスをした時に、舌が固いと感じたり全く感じなかったりした場合は、キスがうまくいっていません。
自分が気持ち良いと思える段階になるまで、ひたすら手の甲に舌を使ったり吸ったり口づけをしてください。
少し慣れてきたら、音を立てながらキスをする練習もしましょう。
ディープキスに集中している時は、舌や唇に意識が集中しているため、チュッという音が聞こえると、とてもセクシーな感情になります。
今キスをしているんだな、と思ってもらえるので不自然にならないリップ音の出し方も研究しておくと良いです。
何度も繰り返していくうちに、コツは掴めていけるのですぐに挫折せずに頑張ってください。
思い切ってパートナーに練習を頼むのも刺激的
基本的には、食べ物や自分の体を使ってディープキスの練習をするのが望ましいです。
しかし、なんとなくうまくいかない、上達している気がしないというときはパートナーに「ディープキスの練習がしたい」と思い切って頼んでみるのも1つの方法です。
キスに自信がない、もっと気持ち良くなりたいという感情を隠さず伝えると、案外相手も喜んで練習台になってくれます。
よりパートナーとの絆が深まるきっかけにもなるため、ものは試しに伝えてみても良いです。
練習をしたいと言えば、相手も「もっとこういう感じが好き」「こうしたい」など提案してもらえる可能性が高まります。
お互いにとって気持ちが良いキスを追求するためには、相手を知ることが1番早いので刺激的な練習としておすすめです。
まとめ
ディープキスのテクニックをご紹介しました。
キスは単純なようで非常に奥深いコミュニケーション方法なので、パートナーへの愛情表現としても魅力的です。
ご紹介したテクニックを参考にしていただきながら、よりお互いが気持ち良いと思えるディープキスを追求してみてください。
満足度の高いキスは、心の距離感を縮めるので、実践していきましょう。